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戒名について

記事作成日:2023-06-21

ご覧いただきありがとうございます。ムラカミ石材、事務員の原です。

「戒名」という言葉を1度は耳にしたことはないでしょうか?

今日は、戒名についてお話しさせて下さい。

 

戒名とは

戒名とは、仏様の世界における故人様の新しいお名前のことです。「戒」は、「戒め(いましめ)」の意味があり、仏教修行の上で守るべき戒律のことを指します。戒名は、仏教の教えを学び、この戒律を守ることを約束した証として与えられる名前なのです。

 

戒名を付ける理由

仏教では、人が亡くなると仏の世界へ旅立つという考えを持っています。そこで、故人に対し仏門に入った体裁をしっかり整えることで極楽に往生できるように、戒名をつけるようになりました。戒名は仏様の弟子として認められた証です。お寺から僧侶を呼び、仏式の葬儀を行うのであれば戒名をつけることがほとんどです。

 

歴史

仏教、道教、儒教が合わさった「中国仏教」まで遡るといわれています。この時は出家した人が修行をして生前に授かるものでした。日本では仏教と同時に伝わります。その後、江戸時代に檀家制度ができ庶民の葬儀も僧侶が行うようになった際に、その寺の檀家であることの証明として戒名が付けられるようになりました。死後の戒名の習慣は仏教国の中でも日本にしかない独特のものです。

法名と法号の違い

一部の宗派、浄土真宗では、戒名と言わず法名と言い、日蓮宗などの法華系仏教宗派では、法号と言い必ず「日号」が付きます。

 

戒名のランク

戒名の下につけられます。性別や没年齢、寺院や社会への貢献度などによりランクが分かれます。

男性の高い順「大居士」→「居士」→「禅定門」→「清信士」→「信士」

女性の高い順「清大姉」→「大姉」→「禅定尼」→「清信姉」→「信姉」

 

戒名はつけないといけないの?

近年ではこの戒名の制度に疑問を持つ方や、金銭的な問題から戒名を付けずに俗名のまま葬儀を行う方もいらっしゃいます。お寺の納骨堂やお墓には入れないことがほとんどですので、公営や民間の納骨堂・墓地に入ることになります。

まとめ

戒名は故人が迷うことなく極楽浄土に導かれるために授けてもらう名前です。戒名の付け方は宗派によって特徴があるため、戒名を見れば故人の宗派が分かります。戒名は自分で付けるものではなく授けていただくものですが、どうしても付けたい文字がある方は僧侶に相談しましょう。

 

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