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お墓の種類について知ろう!

記事作成日:2025-01-23

ご覧いただきありがとうございます。
少子高齢化や核家族化などが進んだ現代において、高齢になった親や自分の終活のことを考え、お墓をどのような形にするか決められていますか。
実際にお墓を建てるとなっても、お墓の種類もわからないし、何から手をつけて良いか分からない人も多いかと思います。
また、核家族化が進みお墓の継承者がいないなど、時代や地域、宗教によって考え方も多種多様で大きく変化しているようです。
今回はお墓の種類について少しご紹介しますので、ぜひ将来の参考にしてください。

 

 

【お墓の種類】

 

  • 一般墓・・・一族に継承されるお墓として明治時代より普及し、少し前までお墓といえば思い浮かぶものが

          この家墓や累代墓の 種類です。  

 (家墓/累代墓/継承墓)    形状やデザインは多種多様で、個人の好みや予算に合わせて選ぶことができます。

  メリット:建墓する際、親族から同意を得られる。先祖代々の供養ができ、子孫代々まで使える。

 デメリット:比較的高額。未婚や子供がいない場合は、無縁仏になる。墓地の管理をしないとけいない。 

 

  • 両家墓・・・「両家墓」は、家墓と違って、別の姓の親族も一緒に埋葬するお墓です。 跡継ぎが女性しか

                                  いないと、本家を継ぐものがいなくなるので、そういう場合に選ばれます。

  メリット:一度の両家のお墓参りや掃除をすることができる。経済的な負担軽減。

 デメリット:手続きが煩雑で、1か所で相談や打ち合わせが終わらないので時間も費用もかかる。

       両家が納得しないと両家墓にできない

 

 

  • 個人墓・・・先祖から守り続けるお墓ではなく、一人だけで埋葬されるお墓です。

             最近では納骨堂などが普及し、手軽に個人用のお墓を持てるようになりました。 

  メリット:承継者である家族が管理できる。
 
 デメリット:管理を怠ると苔むした無縁墓になる可能性がある。
    

 

  • 夫婦墓・・・先祖の継承がなく、夫婦で入るお墓です。
  メリット:残された子供や孫の負担軽減。自由にデザインができる。

 デメリット:最終的には合祀に移される。

 

    
  • 共同墓・・・家族ではない友人や知人、同じ趣味や宗教観を持つ人たちが一緒に埋葬されるお墓です。

  メリット:費用が安い。管理や永代供養が受けられる。

 デメリット:一旦埋葬し合祀されると遺骨の取り出しができず、個別に法要ができない。

       親族以外の人と同じ墓に入る。

 
  • 納骨堂・・・建物内に個別のスペースを設け、遺骨を安置する施設です。

          都市部を中心に増えており、管理の手間が少なく、永代供養が可能なものが多くあります。

          タイプとしてはロッカー式・位牌式・棚式・仏壇式・マンション式などがあります。
 
  リメット:墓石を建てる費用が掛からず安く済む。管理の手間がかからない。アクセスがよい。

 デメリット:お参りする場所が共同。納骨スペースに制限。期間が終了すると最終的には合祀墓へ移される。

 

  • 永代供養墓・・霊園や寺院が永代にわたって遺骨を管理・供養してくれる、承継者が不要なお墓です。

                                       個別安置型、集合安置型、合祀型など、様々なタイプがあります。    

  メリット:お墓の維持管理の軽減。宗教を問わず利用できる。

 デメリット:一度合祀されると遺骨を取り出せない。お墓を継承できない。

    
  • 樹木葬・・・樹木の下に遺骨を埋葬する自然葬の一種です。

 メリット:費用が節約できる。承継者が不要。自然に還る。

 デメリット:遺骨の取り出しが難しい。お参りの対象物が曖昧になる可能性あり。スペースが狭い。

 

  • 手元供養・・・遺骨の一部を自宅に持ち帰り、仏壇やミニ骨壷などで供養する方法です。 

  メリット:故人を身近に感じられる。

 デメリット:遺骨管理の責任について家族や親族などの理解が得られない場合がある。

   
  • 海洋散骨・・・遺骨を粉末状にして海に散骨する葬送方法です。 

  メリット:お墓の維持や管理の軽減。お墓購入費用が不要。環境への影響が少ない。

 デメリット:遺骨が残らない。お墓参りができない。     

 

  • 散骨(山林、空中、宇宙など)・・・様々な場所で散骨する方法です。 
  メリット:お墓の維持や管理の軽減、お墓の購入費用が不要。環境への影響が少ない。

 デメリット:遺骨が残らない。お墓参りができない。     

 

  • ペットと一緒のお墓・・ペットと一緒に埋葬できるお墓です。

  メリット:亡くなった後もペットと一緒にいられる安心感を得られる。お墓参りを1ヶ所で済ませられる。

 デメリット:お寺や霊園がペットに対応していない場合は、別の霊園や納骨堂を探すことになり、苦労する場合が多い。

       
  • 墓じまい・・・お墓の墓石を解体・撤去し、遺骨を他の方法で供養するものです。

           お墓が遠方にありお墓参りにいけない、継承者する子孫がいないなどで墓じまいされる方がいます。

           墓じまいされた後の遺骨は、永代供養、手元供養、散骨、新しいお墓などの供養があります。

  メリット:お墓の維持や管理の軽減。

 デメリット:撤去費用がかかる。離檀料で揉める可能性がある。

 

お墓も多種多様なものがあり、悩まれるかと思います。一生に一度の買い物、安いものではありません。

自分だけでなく、子孫のことまで考えて後悔しないようなお墓選びが必要ですね。

 

株式会社ムラカミ石材では、お墓の事はもちろん、お墓選びのご相談、霊園・墓地の検索、環境や設備の詳しい確認など、お客様にかわっていつでも無料でお調べ致します。

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