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お店の新着情報から知っておきたい、お墓情報をお届けします
ご覧いただきありがとうございます。株式会社ムラカミ石材、事務員の原です。
今日は、供養塔についてお話しさせて下さい。
供養塔とは、亡くなられた方やご先祖様が安らかに眠れるよう供養のために建てられた塔です。墓地やお寺のほか、戦争や災害などで大勢の方々が亡くなられた場所にも見られます。そのため、全国各地で供養等がみられます。
平安時代末期頃より始まったといわれており、戦争や災害などで多くの命が失われた際、引き取り手が見つからない御遺骨を供養するために建てられていました。
供養塔とお墓の最大の違いは、供養塔は血族・親族に関係なく御遺骨が納められているのに対して、お墓は「先祖代々之墓」や「〇〇家之墓」というように文字が刻まれ、家族や身内単位で入ることが一般的な点です。
近年では、少子高齢化のために、お墓を継承される方がいなくなってしまったり、ご親族が遠方にお住まいだったり、嫁いでしまって継ぐことができないなど様々な理由から、永代供養の埋葬方法として供養塔が選ばれることが増えてきています。勿論、ご先祖様を手厚く供養するために、お墓の近くに供養塔を建てられる場合もあります。また、劣化で刻まれた名前が読めなくなってしまった古いお墓に眠るご先祖様のために、新しく供養塔を建てるケースもみられます。
〇五輪塔(ごりんとう)
古代インドにおいて宇宙の五大要素である、空風火水地を表す5つの石材から成り立ちます。
〇宝篋印塔(ほうきょういんとう)
基礎・塔身・笠部・相輪の4部分が積み重ねられ、石積基壇上にたてられています。宝篋印塔は100年以上前に亡くなったご先祖様を祀られるものですが、五輪塔は50年以上前に祀る場合に使用するという違いがあります。
〇多宝塔(たほうとう)
上部が円形、下部が方形で相輪のある方型屋根の二重の塔が一般的なつくりです。釈迦が法華経を唱えた時、空中に七宝の塔が現れ、塔中の多宝塔が釈迦を深く感心し、半座を分けたと説かれたことに基づいて作られました。
〇石塔婆(いしとうば)
鎌倉時代から安土桃山時代にかけて作られました。板状に加工した石に、インドで使用されるブラーフミー系文字や、被供養者名・供養年月日・供養内容が刻まれます。また、省略される場合もありますが、頭部には二重線が刻まれています。
〇無縫塔(むほうとう)
塔身が卵形という特徴があり、別に「卵塔」とも呼ばれます。2種類あり、基礎の上に請花をのせ、その上に丸みを帯びた長い卵形の塔身がのっています。もう1つは、基礎の上に六角又は八角の台座の上に中台、請花、卵形塔身がのっているものがあります。1つ目に紹介した方が背が高く、2つ目は低いという特徴があります。
供養塔は、御遺骨を納める為のお墓とは異なりますが、故人の供養を目的としている点では全て同じです。宗教、宗派問わず比較的安価に建てることが出来る理由もあり、近年供養塔を希望される方が増えています。供養塔について気になった方は、是非ともお問い合わせください。
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