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お店の新着情報から知っておきたい、お墓情報をお届けします
どうもm(_ _)m
昨日はバレンタインデーの代わりに「唐揚げ」をやけ食いしたおにぎりです☆
ムラカミ石材さんでの初日☆
すごく楽しかったです!
何が楽しかったのか?
ズバリ「心得」です。大切な心得、敬意などをきちんと教えて頂きました。
弊社、ムラカミ石材では自社保有の採石場より採れた最上級石の大島石を使った墓石販売で有名ですが、僕達は、遺族の方にとって大切な方の終の棲家をご提供させていただくわけです。
その故人に対しての石職人達の敬意や想いについてザックリとご紹介してみます☆
木材や金属、樹脂やプラスチックと違い、僕ら石屋が取り扱っている材質は“石”。
石は割れやすく、欠けやすく、加熱や水に弱く、代替の利かない唯一無二の存在です。
ダイヤモンド鑑定士が言う「1つとして同じダイヤモンドは無い。」のと同じように、石もまた、1つとして同じ石はありません。
その貴重な山の内臓とも言える大切な自然の恵みを加工させて頂くわけですが、その基準限度は3mm!
石が欠けにくくする為に「角とり」という作業があります。
石屋加工の技術は建築職経験者であっても、驚くほどの職人技術の結晶ではありますが、その初歩中の初歩の「角とり」でも僕は驚嘆してしまいました(*´▽`*)
立方体の全角を「角とり」するので、12面を角とりするわけですが、その製品基準の太さは1mm!
ミスって削りすぎたり、角度がずれたり、太さが均一線ではなかったら、すべてやり直し。
なぜなら、12面全てを均等均一。同角、同線にしなければ、製品基準にならないからです。
角とりの角度は45度の傾きで、1直線になっていなければならず、途中違う線が入っていたり、線が波打っていたら失敗です。
力が入りやすい最初の面と、力の抜けやすい最後の面がどうしても太くなったり、細くなったりしてしまうのです(´;ω;`)
これを12面全て・・・。泣
そして、失敗が許されるのは3mmまでです。
3mmまでの間に製品基準に角とり出来なければ、その石は墓石にはならずに廃棄になります。
※他製品(置物や飾り物、アクセサリーや石灯篭など)に出来ますが、大幅に切断する事になるので、ほぼ大半部分が廃棄になります。
↑(これ、全てが製品基準・・・!新人としては気が遠くなる職人技!(´;ω;`) )
お墓は故人の人への最後の贈り物です。
そのお墓である「墓石」には「一石入魂」のように、どんなに世間には知られていなくても、職人さん達の想いがあるのです。
「採石・運搬・切断・研磨・鏡面加工・梱包・運搬・設置・固定」すべての工程に細心の注意と工夫があります。
人の一生は1度きり。
なればこそ、その手向け(たむけ)であるお墓にも「一石入魂の綺麗事」の心意気が石職人の誠意なのですね。
(※“綺麗事”とは本来の仏事の意味では「穢れる事のないように最善を尽くし、浄化させるほどの美しい仕上がりにする所作や心意気。」の意味があります。)
その人がどのように生きてきたか、僕らにはわかりません。
ですが、その人がどのような人生を歩んでこようとも、等しく人として平等に死を迎え、旅立った事に対し「僕達はあなたを尊敬致します。」
という心が石加工の現場なんだ!と教わりました。
石は弱く、欠けやすく、熱にも水にも弱い。
しかし、そんな弱い石は数千年もの寿命を持ち、人に歴史を教え、磨けば宝石にも芸術品にもなる。
余談ですが、現状の科学において、最も寿命の長い物質は「遺伝子と石である。」と聞いた事があります。
だから、先人達は「子孫か石」にその想いを託し続けてきたのかもしれません。
そんなこんなで今日もお楽しみ様絶好調!!
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創業から多くのお墓作りをお手伝いさせて頂きました。
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